無酸素運動の効果とオススメのトレーニング方法
無酸素運動と呼吸
皆さんは無酸素運動という言葉にどのようなイメージをもっているでしょうか。
「酸素」という言葉から呼吸をイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。
呼吸について少し専門的な話から入りましょう。
一般に呼吸というと、息を吸ったり吐いたりすることを指して使われます。
吸い込んだ空気は肺に送られます。ここで外気から酸素を取り込み、血液中の二酸化炭素を取り出して呼気として排出するわけですが、
これは専門用語で「外呼吸」と呼ばれます。
それに対して「内呼吸」という言葉があります。肺から入ってきた酸素は身体中の細胞に送り届けられます。
もちろん筋肉も酸素が必要ですので、血液によって酸素が絶えず供給されています。筋肉の細胞が血液から酸素を受取り、二酸化炭素を血液に渡しています。
このような肺で行われている行為と全く逆の現象は身体中の細胞でなされています。これが「内呼吸」です。
無酸素運動の「酸素」という言葉は、内呼吸のメカニズムのことを意味しています。つまり、「運動に関わる筋肉が活動するのにあまり酸素を使わない運動」が
無酸素運動ということになります。
運動に関わる筋肉以外の、例えば脳や内蔵は常に酸素を欲しています。
間違っても無酸素運動したいからと言って息をとめて運動するようなことはやめましょう。
無酸素運動の効果
有酸素運動は脂肪を燃料とし、無酸素運動は炭水化物を燃料とするという違いがあるため、
脂肪を落とすためには有酸素運動を行うのが一般的です。
無酸素運動の効果は筋肉がつきやすいことに特徴があります。
男性は筋肉をつけて男らしい体つきになりたいというニーズから無酸素運動を好んで行っている方が多く、
女性は脂肪を落とすために有酸素運動を行っている方が多い傾向にあります。
女性が無酸素運動を行うメリット
無酸素運動は、メリハリのあるボディラインを作りたい場合に真価を発揮します。
たとえば、ヒップのトレーニングを行いサイズアップすることで、ウエストのくびれからのカーブを強調することができます。そのためヒップのエクササイズは女性に根強い人気があります。
無酸素運動の方法
有酸素と無酸素の違いはシンプルに「回数」。ランニングは時間にもよりますが歩数でいうと、数千から数万歩に及びます。
足を踏み出すという行為をそれだけの回数繰り返すことが出来るわけです。このようにたくさん繰り返して行ってもあまり疲れないようなやり方が有酸素運動です。
無酸素運動は回数が極端に少なくなります。無酸素運動をしっかり行うとだんだん動きが遅くなり、ついには動けなくなります。
この動けなくなる過程が、筋肉が大きくなる反応にとても大事なのです。
女性にオススメ無酸素トレーニング
先述のメリハリボディを獲得するためのヒップエクササイズを紹介します。
枕やクッションのように柔らかくて厚みのあるものをご準備下さい。
仰向けに寝て、膝を90°になるように立てましょう。膝の間に用意して頂いたクッションを挟みます。クッションを押しつぶしながらお尻⇒背中の順に浮かせていきます。
注意点は背中に力が入ってしまわないように、お尻を意識すること。腰痛持ちの方は特に腰が反らないように気をつけましょう。
息を吐きながら上げ、吸いながら下ろします。最初は10回2セットから始めて、慣れてきたら徐々に回数を増やしましょう。
有酸素には有酸素の、無酸素には無酸素のいいところがあります。求める効果に対して正しい選択を行い、最短距離で目標を達成しましょう!
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