東京の24時間個室ジム比較、ハコジムは本当におすすめできるのか

個室ジム

「エニタイムフィットネス」や「FASTGYM24」のようなオープンフロア型の24時間ジムを検討していたところ、鍵付きの個室を丸ごと借りられるハコジムというサービスを見つけた、という方も増えているのではないでしょうか。この記事では東京・新小岩にある店舗を軸に、料金や設備を整理しながら、他の24時間ジムと並べたときにハコジムが本当に検討価値のある選択肢なのかをチェックしていきます。

ジム選びで失敗しないためには、「個室かどうか」だけでなく、料金の仕組み・設備の傾向・自分がどれくらいの頻度で通うかを合わせて考える必要があります。都内は物件費が高い分、個室系のジムは料金が跳ね上がりやすいというクセもあるため、まずはハコジムの土台になる情報から押さえておきましょう。

ちなみに「個室ジム=高い」というイメージを持っている人は少なくありません。実際、東京都内のパーソナルジムや個室レンタルジムには月額数万円するプランも珍しくないため、その先入観自体は間違っていません。ただし、すべての個室ジムが高額というわけではなく、料金の設計次第でコストは大きく変わります。ハコジムがその中でどの立ち位置にいるのか、次から具体的に見ていきます。月額固定なのか都度払いなのか、契約期間の縛りはあるのかといった条件も、総額を左右する重要な要素です。

個室でダンベルを使って一人トレーニングする女性のイメージ

ハコジムはどんなサービス?

ハコジムは、1部屋を丸ごと自分専用にできる貸切型の24時間トレーニングジムです。器具はフリーウエイトに絞り込まれており、順番待ちや他の利用者の視線を気にせず、バーベルやダンベルにじっくり向き合える環境が売りになっています。2021年12月からフランチャイズでの店舗拡大が始まり、東京・埼玉・神奈川・静岡・大阪・京都・兵庫・広島・福岡・長崎・熊本の33店舗にまで広がりました。新小岩店はフランチャイズ第1号として2022年にオープンした店舗です。

スタッフが常駐しない無人運営という点は、一般的なフィットネスクラブとの大きな違いです。窓口対応や更衣室の混雑がない分、来店から退室までの流れがシンプルで、忙しい人でもテンポよく利用しやすい形になっています。

サービス名 ハコジム(hacogym)
展開エリア 全国33店舗(東京都内は葛飾区新小岩の1店舗)
営業形態 24時間・年中無休・無人運営
部屋の使い方 1部屋を1人(または1組)で丸ごと貸切
1回の利用時間 60分/予約はアプリで直前まで可能
公式サイト ハコジム公式サイトはこちら

新小岩店の店舗データ

東京都内で唯一の店舗が、JR総武本線新小岩駅から歩いて2分の場所にある「新小岩店」です。丸善ビル3階にあり、4室のトレーニングルームを保有。うち3室にはバーベル・ダンベルなどのフリーウエイトとアジャスタブルベンチが設置され、一部の部屋にはAIが動作をガイドしてくれるスマートミラー「ハコトレ」も導入されています。駅からの近さもあって、通勤・通学のついでに立ち寄りやすい立地と言えるでしょう。

店舗名 ハコジム 新小岩店
住所 東京都葛飾区新小岩1-50-8 丸善ビル3F
最寄り駅 JR総武本線 新小岩駅から徒歩2分
ルーム数 4室
クルマでの来店 専用駐車場なし(近隣のコインパーキングを利用)

料金はいくら?相場と並べてチェック

新小岩店の料金は他の店舗と共通の設定です。都内の個室系ジムは月額2万円を超えることも珍しくない中、ハコジムは月4千円台からとかなり抑えめの水準に収まっています。プランは利用時間帯によって2種類に分かれており、生活リズムに応じて選べるようになっています。

オフピークタイム会員(平日0:00〜17:00) 月額 4,180円(税込)
オールタイム会員(24時間365日) 月額 5,280円(税込)
入会金 6,600円(税込)
パーソナルトレーニング(60分) 3,270円(税込・都度払い)
パーソナル体験(60分) 500円(税込・会員登録不要)

新小岩店には、加入から2週間以内なら無条件でキャンセルできる「2週間無料体験」も用意されています。ひとりで黙々と自主トレしたい人はこの2週間体験、トレーナーの指導を受けてから始めたい人は500円のパーソナル体験、と目的別に選べる仕組みです。どちらも会員登録の手続きはWeb上で完結するため、思い立ったその日のうちに申し込みまで進められます。

設備・防犯まわりで押さえておきたいこと

誰もいない時間帯にジムを使うことに抵抗がある人もいるかもしれません。ハコジムでは、清掃スタッフが個室と器具を巡回・整備するほか、各部屋にアルコール消毒液を置いて自由に使える状態にしています。空気清浄機も稼働させ続けているため、深夜や早朝でも空気がこもりにくい点は評価できるポイントです。入退室にはICキー+オートロックを採用しており、外部から部屋に入り込まれるリスクを抑える設計になっています。

器具面では、部屋によってバーベルプレートセット(最大約90kg)や可変式ダンベル、アジャスタブルベンチ、ケトルベル、メディシンボールなどが用意されており、基本的な筋力トレーニングを一通りこなせる構成になっています。反対に、ランニングマシンやエアロバイクといった有酸素系のマシンは設置されていないため、有酸素運動もあわせて行いたい場合は、ウォーキングやジョギングを別途取り入れるなど工夫が必要になります。

まずは500円のパーソナル体験から

✅ 会員登録なしで参加OK ✅ 体験時のしつこい勧誘なし

✅ 入会しても2週間は無料キャンセルが可能

ハコジム新小岩店をチェックする

※公式サイトに移動します。最新の料金・キャンペーン情報は公式サイトでご確認ください。

東京の主な24時間ジムと並べてみる

ハコジムだけを見ていても「おすすめかどうか」は判断しづらいので、都内で通える代表的な24時間ジムと形式・特徴を並べてみました。同じ「24時間営業」でも、部屋の使い方や料金の払い方はジムによって大きく異なるため、表面的な月額だけで比較すると見誤りやすい点にも注意が必要です。

ジム名 形式 特徴
ハコジム 完全個室・月額固定 月4,180円〜、フリーウエイト特化、パーソナルは都度払い
エニタイムフィットネス オープンフロア マシンの種類が豊富、海外拠点も相互利用できる
FASTGYM24 オープンフロア 在籍縛りなし、プラン次第で全店舗を使い回せる
セルフィットなどのレンタル個室ジム 完全個室・時間貸し 基本は1時間ごとの都度払い、月会費の縛りなしで使える

個室のトレーニングマシンを一人で使う女性のイメージ

結局、何が違ってくるのか

オープンフロア型のジムはマシンの選択肢が広い代わりに、個室ではないぶん「誰かに見られている感覚」は完全には消えません。一方セルフィットのような時間貸し個室は、ハコジムと同じく貸切利用ができますが、料金は使った時間分だけ積み上がっていく方式が中心なので、通う回数が多いほど総額は膨らみやすくなります。

ハコジムはここが逆で、個室でありながら月額が定額という組み合わせのため、週に何度も通うタイプの人ほど1回あたりの負担が軽くなっていきます。裏を返すと、月に1〜2回しか使わないなら、都度払いのレンタル個室のほうが結果的に安く済むこともあるので、頻度ベースで比べるのがポイントです。器具についても、ハコジムはフリーウエイトのみに絞られているぶん、ランニングマシンなど有酸素系の設備を使いたい人には向いていません。逆にベンチプレスやスクワットを腰を据えて練習したい人には、無駄のない構成と言えます。

もう一つの判断材料として、契約の柔軟さも挙げられます。エニタイムフィットネスやFASTGYM24のような会員制ジムは、プランによって最低利用期間が設定されている場合がありますが、ハコジムは月単位の契約で長期の縛りを設けていません。入会後2週間は無条件でキャンセルできる仕組みもあるため、「試しに始めてみて合わなければすぐやめる」という動き方がしやすいのも特徴の一つです。

実際のところ、どう評価されている?

新小岩店を取り上げているブログや比較サイトを見ると、よく挙がるのは「個室だから他人と鉢合わせしない気楽さ」「都内の個室ジム相場からすると割安な料金」「フリーウエイト中心で無駄な設備がない」という3点です。パーソナル体験をきっかけに基本のフォームを覚え、そのまま自主トレに移行したという声も見つかります。逆に注意点として挙がるのは、無人ゆえにスタッフに直接相談できるタイミングが限られること、そして1日に確保できる予約枠が1件までという制限があることです。

特に「フォームが正しいか不安なまま自主トレを続けてしまいそう」という懸念に対しては、パーソナルトレーニングを必要なタイミングだけ都度払いで追加できる仕組みが一定の安心材料になっているようです。まとまった回数券を先に購入する必要がないため、様子を見ながら追加できる柔軟さを評価する声が目立ちます。全体として、価格と自由度のバランスを重視する層から支持されている印象です。

で、東京の個室ジムとしておすすめできるのか

結論としては、通う頻度や求めるものによって評価が変わるというのが実情です。以下の表で自分に近いタイプを確認してみてください。

ハコジムが合いそうな人 他の形式が合いそうな人
・週2回以上のペースで通う予定がある人
・フリーウエイトだけに集中して取り組みたい人
・長期契約に縛られたくない人
・新小岩駅を日常的に使っている人
・月1〜2回程度しか通わない人
・ランニングマシンなど有酸素設備も使いたい人
・スタッフに常時相談できる環境を求める人

「個室×定額」という条件を優先したい人にとっては、都内の24時間ジムの中でも比較検討リストに入れる価値がある選択肢だと言えるでしょう。逆に条件が当てはまらない場合は、無理に個室にこだわらず、オープンフロア型のジムも含めて広く比較したほうが満足度の高い選択につながりやすいはずです。

新小岩でハコジムを選ぶ前に考えたいこと

新小岩駅はJR総武本線沿いにあり、通勤・通学の動線上に組み込みやすい立地です。駅徒歩2分というアクセスの良さから、仕事終わりにサッと寄って60分だけ集中する、休日の朝イチに予約を入れる、といった使い方がしやすいでしょう。ただし専用駐車場はないので、車移動が前提の人にはやや不向きです。

新小岩エリアには他にも24時間営業のジムやパーソナルジムがいくつか存在します。「個室であること」「フリーウエイトが中心であること」「初期費用を抑えたいこと」の優先順位が高いなら、ハコジムは有力な候補になります。逆に設備の幅広さやスタジオレッスンも視野に入れたい場合は、総合型フィットネスクラブも合わせて比較しておくと後悔しにくいはずです。

なお、葛飾区周辺には他区に比べてまだ個室型の24時間ジムの選択肢自体が少ない傾向があります。そのため「駅から近い個室ジム」という条件だけで探すと、新小岩店が候補に挙がりやすい状況とも言えます。ただし条件を「駅からの近さ」よりも「価格の安さ」や「マシンの豊富さ」に置き換えると、少し駅から離れたエリアまで範囲を広げて比較したほうが選択肢は増えます。

利用開始までの流れ

申し込みから利用開始まで、店舗窓口に出向く必要はなくスマホだけで進められます。無人運営だからこそ、予約から入退室までの手順を事前に把握しておくとスムーズです。

STEP1 Webから2週間無料体験、またはパーソナル体験(500円)に申し込む
STEP2 アプリのカレンダーから利用日時を選ぶ(自主トレ/パーソナルを選択)
STEP3 予約時間に来店(自主トレは自分でロックを解除して入室)
STEP4 パーソナル利用時はカウンセリング後にトレーニングを開始
STEP5 予約枠の終了時刻までに片付けて退室

気になる疑問をまとめて確認

申し込み前に確認しておきたいポイントを、公式情報ベースで整理しました。細かい部分ですが、実際に通い始めてから「思っていたのと違った」とならないよう、あらかじめ目を通しておくと安心です。

無人でも安全に使えますか? ICキー+オートロックによる入退室管理、定期清掃・消毒、空気清浄機の稼働など、無人でも一定の清潔さと安全性を保つ体制が取られています。
筋トレ未経験でも大丈夫? 500円のパーソナル体験でフォームの基礎を教えてもらえるので、器具に触れたことがない状態からでもスタートしやすい設計です。
1日に何度も予約できますか? 保持できる予約は1件までで、利用が終わってから翌日以降の枠を押さえる仕組みです。もっと利用したい場合はパーソナルトレーニングの追加が案内されています。
他のエリアの店舗にも行けますか? 全国33店舗を追加料金なしで行き来できるため、出張先や旅行先でもいつも通りのトレーニングを継続しやすくなっています。
2週間体験と500円体験、どちらがいい? とりあえず個室の雰囲気を試したいなら2週間無料体験、フォームを教わってから始めたいなら500円のパーソナル体験が向いています。

まとめ

バーベルを使って一人でトレーニングする女性のイメージ

都内の24時間ジムには、エニタイムフィットネスやFASTGYM24のようなオープンフロア型と、セルフィットに代表される時間貸しの個室型という、大きく2つの方向性があります。ハコジムはその間を埋めるような存在で、個室の気楽さと月額固定の分かりやすさを両立させた点に強みがあります。週に何度も通う習慣をつくりたい人にとっては、コスト面でもメリットを感じやすいはずです。

逆に、通う回数が少なめだったり、有酸素マシンも並行して使いたいという場合は、他の形式のほうがしっくりくることもあります。まずは500円のパーソナル体験か2週間無料体験のどちらかを使って、自分の生活リズムと相性がいいかどうかを実際に確かめてみてください。駅から2分という立地なら、通勤・通学のついでに気軽に組み込めるはずです。

「東京の24時間個室ジムとして本当におすすめできるのか」という問いに一言で答えるなら、個室×定額という条件そのものを重視する人には自信を持っておすすめできるが、万人向けとは言い切れないというのが実態に近いでしょう。自分がジムに何を求めているのかを整理したうえで、他の候補と並べて検討してみてください。料金だけでなく、通う頻度や設備の好みまで含めて考えることで、後から後悔しにくい選び方ができるはずです。

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